第2回「熊本震災支援Charity Concert」開催報告&熊本益城町へ

第2回「熊本震災支援チャリティコンサートの様子」

先日7月21日(金)に開催いたしました、コンサート当日の様子です。第2回熊本震災支援チャリティコンサートは、たくさんの皆様のご協力を得て、盛会のうちに終えることができました。当日は会場満席となる140余あまりの方々にご来場いただきました。ご協力頂きました皆様、ご来場頂きました皆様には厚く御礼申し上げます。※後日映像もアップ予定です

↑会場「銀座ブロッサム マーガレット」。おかげさまで最大144名収容の会場が満席となりました。ご来場いただいた皆様に深く御礼申し上げます。

ご来場いただいた皆様へ

皆さま、もう、フィナーレの曲、1曲を残すだけとなりました。
その前に、私たちからお礼のことばを申しあげたいと思います。

私は、このコンサートを開くにあたり事前に熊本の復興の現状を見ておきたいと思い、日本に帰ってすぐの7月9、10日に熊本へ行ってまいりました。

一番被害が大きかった益城町は道路こそ復帰しているようにみえましたが、いまだに9000世帯の人たちが4.5畳ニ間の仮設住宅で生活されておられます。若い人たちは熊本市内の便利なみなし仮設に出ていかれる一方で、残された方々は、日々の買い物も不便で民間ボランティアの方々の支援によりやっと生活ができている状態のところもありました。

熊本城もやっと天守閣だけ修復工事が着工されたようですが、廻りの石垣や、やぐら等の建築物はそのままで、復興完成に22年もかかるということです。私の今の年齢よりもはるかに長い歳月です。

また、同時に少し足を延ばして集中豪雨で甚大な水害を起こしている福岡県朝倉地方も視察して参りました。
一番被害が大きいところまでは入れませんでしたが、大きな川の土砂に流されて来た家が屋根までつかっていたり、トラックが窓の下まで埋まっていたり、小さな川ぞいの道がブツッと寸断され、田畑を大きくえぐり取っていたり、ガードレールもその下が崩壊したことにより一部大きく下へなぎ倒されて落ちてしまったり、、、、と、見ているだけで心痛む光景が目の当たりが目の当たりに迫ってきました。

今でも行方不明者を土砂の中から探し出す作業が継続している状況を報道で見るたびに、被災地の皆さんの歯を食いしばって頑張っておられた姿を眺めながら、その場では何もできない自分の無念さが胸によぎります。

この様に、熊本地震被害のみならず、自然災害は、予告なく平穏な営みを重ねてきた人々の人生を一瞬のうちに土台から奪っていき、その完全修復は不可能かもしれない悲惨さが存在します。そんなところに、微力ながら、心を寄せる、思いを馳せる音楽人生を紡いでいきたいと思っています。このようなチャリティコンサートを年に一度は、一生続けて参ります。今日は、この場に集ってくださって、私たちの熱い思いをご支援頂きありがとうございました。
では、そんなこんな思いを込めながら、皆さまのお気持ちも九州の被災地の方々にはせていただきながら、アメージンググレースをお届けして終わりたいと思います。

熊本益城町へ

コンサート翌日には熊本県益城町へと飛び、皆様からお預かりいたしました浄財を直接届けてまいりました。

 

熊本震災で1番被害が大きく校区外の仮設住宅から通っている益城町の小学生。ここの吹奏楽部の子供達と音楽交換して心をも交換。バイオリニストの北岡彩は、子供達へ励ましのスピーチする際に、あまりに純真無垢な彼らの演奏に心うたれて、涙が止まらずスピーチが続けられなくなる場面も。

『音楽は世界共通語、困っている人を助ける道具にもなる。吹奏楽部の皆はこの素晴らしい道具を今身につけているのだから、どんなことが起きても一生何かの形で音楽を継続してほしい。コンクールも大事だけど、心を通わせたり人を癒したりする音楽、仲間と作り上げていく楽しい音楽も忘れないで』と。

チャリティコンサートにご協力頂きました皆様、ご来場頂きました皆様には厚く御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。